2011年04月26日

マザーズスタッフが福島訪問!

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↑桜の木の下で記念撮影

「福島の元気野菜フェア」打ち上げ&交流会を開催しました。

4/20(水)福島県わかば会の運営会社・三扇商事事務所にて、わかば会の生産者とマザーズスタッフが集まり、今回の「福島の元気野菜フェア」の報告と今後の話し合いをかねて、交流会を開催しました。

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↑意見交換会。フェアを通じて感じたこと、課題、今後のことなど、率直な意見が交わされました


交流会ではわかば会のみなさんがご自分たちの野菜を、もろきゅう、サラダはもちろん、そのまま鉄板で焼いてくださったり、おこわおにぎり、すいとんなど、ご馳走を作ってくださりとても盛大でした。全員であらためて自己紹介と、今回のフェアの感想や今後のことなどを話し合い、約3時間に及ぶ非常に盛り上がった会となりました。

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心のこもったごちそう、とても美味しかったです。
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↑わかば会代表佐藤さん(左)とマザーズ代表・小野(右)


わかば会は福島で、マザーズ(夢市場)は多摩、横浜地区で、それぞれ30年以上も前から食べ物に対して真剣に取り組んできた歴史があります。今回のフェアで親交を深めることができ、マザーズの若いスタッフたちにとっても自分たちの仕事の意義、日本のこれからの農業について真剣に考える良い出会いになったと思っています。


posted by マザーズ代表 小野 at 10:25| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月13日

マザーズが作りあげてきたものを今、改めてきちんと伝えて行きたい。

 先日の朝日新聞で、細川元首相が、
福島第二原子力発電所の事故は予測不能な事態なのではなく、人災ですらなく、
犯罪とも言えるのではないかというコメントをしておりました。
これまで一貫して、原発は安全だということで政府や学者などが進めてきた、
その原発のことを、です。

 25年前、チェルノブイリ事故が起きたときに出版された
広瀬隆著『東京に原発を』という本の中で、野坂昭如さんが、
原発が安全であるならば、新宿の西口に建てれば送電線など無駄なものを使わなくても経済効果が1番いいのに、なぜ地方の海岸線にだけ原発を置くのか?
と述べていました。

また、その文章の中で広瀬隆さんは、
原発立国で最も多いアメリカがスリーマイルでの事故を起こし、
次に多いソ連がチェルノブイリ事故。
その次にはフランスか日本が取り返しのつかない事故に結びつくのではないか、
ということを予測していたわけですが、
まったくそのとおりになってしまいました。

 安全で・おいしい・国産の食べものを広げ、
第一次産業の活性化を目指してきたマザーズグループでは、
ともに努力してきた全国の有機農業の生産者や、無添加の製造者が、
最初の被害者になってしまいました。

 マザーズグループが今まで信頼関係を結んできた生産者の力によって、
このかん、米や水や納豆やヨーグルトなどが最も必要とされた時期には、
お客様に豊富に揃えて提供してきました。

 また、先日の2011年4月6日には、福島ショック緊急現地報告&ライブということで、
福島の生産者の生の声を消費者を含めて聞くことができました。

福島の生産者からは、
「東京の電気が福島で作られているということをこれまで私たちも知らなかったんです。野菜を食べないというなら電気もやらないぞ、というくらい、私たちの思いとしては、思ってしまいます」
と言っていました。

 今度は、政府やマスコミが創り上げてしまった風評被害という、
福島の安全でおいしい作物が売れなくなってしまう現象に対して、
生産者とともに、販売を積極的に開始することになりました。

 東日本震災やその上に原発の被害に苦しみ、
そして、まっとうな農業や製造を続けてきた人たちの生産物を、もう一度伝えていきたい。

 消費者が、情報がわからないために
まず自分を守っていくしかないということの中で生じてしまう、
風評被害や物不足のパニックに、マザーズグループが生産者の声とともに
今まで創り上げてきた安全でおいしい国産というものを、
改めて、きちんと伝えていきたいと思っております。

 今後も、さらに予想のつかない時代が訪れていくだろうと思います。
これからの時代も、マザーズは、これまで以上に、
安全でおいしい国産のものを届けていきたいと思っていますので、
ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
posted by マザーズ代表 小野 at 10:23| マザーズが「今」考えていること | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月15日

地域に根差したお店づくり

マザーズ藤が丘店を始めて15年経過しました。

日本で始めてのオーガニックスーパーとして開店し、一番目指したことは「情報公開マーケット」でした。
その後、食品の偽装が様々な事件となりましたが、マザーズが開店する以前には、当たり前のように「企業の特徴を見破られないように偽装する」という意識ではなくても、世の中に知らせなかったことが多くあったと思います。

食品の安全を掲げて発足したマザーズは、まず「ありのままをお客様に伝えていく」ということを始めました。
そして、私は自然食業界に長くおりながら、自然食品店には若い人や一般の人が中々入りづらい状況でした。それは、イデオロギーやライフスタイルなどにこだわった人が多かったこともあったと思います。

マザーズは若い人たちが子供ができて、アトピーなどのために安全な食品を求めたときに、多少お洒落で、入りやすく、ワンストップストアとしての安全な食材が全て揃っているということを実現しました。
それと、生産者の顔が見えるお店として、有機農法をやっている人たちが店の中で様々な販促をやるようなこともやりました。

店の運営についても、店長はプロの人が必要ですが買っていただくお客様も店の運営に参加できる「マザーズママ」という制度を設けて、お客様の中でもっとよい店にしたいという人たちがマザーズママとして、商品選定をしたり、生産者の取材をしたり消費者の視点で、店作りに参加をしてもらいました。

当初は、マスコミの人たちや業界の人たちの注目を浴びて、お店そのものも活況を呈しました。本日、15年を経過する中で私たちが求めてきた、有機野菜を販売できるような一般のスーパーやデパート、そして自然食品店が増えることを祈ってきまして、それも実現しつつありますし
情報公開マーケットも生産履歴をきちんと揃えて販売することも定着をしました。

ところが、マザーズ本体はややもすると、時代の中でこだわってきていた分お客様のニーズに応えられなくなってきていることが出てきました。
こうした状況の中で、今度は逆に世の中で私たちよりも買い物が楽しくて、安全なものを揃え、地域に根ざしているスーパーマッケットと一緒に店舗の改善を行えればと思い、様々探してきました。

その中で、東京都羽村市に30年近く食品の販売をしている「福島屋」社長の福島さんと出会うことができました。

私たちマザーズは、まず安全な食品を作っている生産者と出会うことや
全国に安全な食品を売るお店を広げたいということで、日本というフィールドで仕事をやってきた分だけ、地域に住んでいる人たちの視点を大切にしてこなかったように思えます。
そのことを福島屋は一番大切なこととしてやってきたところです。

58才になられた福島徹社長は大学を出てすぐに家業の酒屋で13年ほど御用聞きをし、次に地域の八百屋をはじめ、このときからイチゴは残さず売り切るということをテーマに鮮度や地域生産者のものを少しでも販売しようと努力してきました。

福島屋本店のある羽村市に「ファンタス」という農産物直売所も兼ねたややディスカウント的なお店、イチゴのロールケーキを売るケーキ屋とイタリアンの店、田舎料理の店、花屋など地域に喜んでもらえることをして連続の黒字を計上しています。

本店に何回も通い、そのたびに様々なものを買わせてもらい、試食しましたが最初のころからやっている糠漬けが抜群においしいことや、材料から作るコロッケや石釜で焼く天然酵母のパン、店内で作るハムソーセージなど、スーパーマーケットでの特徴は店内加工であるとのこととして取り組んでいます。「一物四価」を掲げ、自然栽培で作られた大根を「素材で売る」「切干大根を作る」「切干大根で惣菜を作る」そして「他の店にも卸す」。1つの素材を、規格外のものも含めてより多く活用していくなど、ともかく、スタッフ・パート含めて常にお客様に喜んでいただくにはどうしたらよいかを考え実行しているところです。

私たちは、やや頭でっかちであるところがあり、お客様の声を聞くことやそのことを実行していくことなど、コミュニケーションにやや不足があるのではないかと思っています。

そしてもう1つ、マザーズママを復活していきたいこと。
それは自分たちができない、みなさんの家庭での生活をもっともっと店内に生かしていきたいと思います。マザーズママについては、ぜひ参加してください。
お礼として、より多くマザーズのものを試食できる買い物券をプレゼントしていきたいと思います。
これからも社会の優れた人たちやお客様にも参加していただきながら、
よりよいスーパーマーケットを目指していきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
posted by マザーズ代表 小野 at 09:35| マザーズが「今」考えていること | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする